
鳥山明の新連載「銀河パトロールジャコ」第4回です。
ジャコの壊れた宇宙船を調べた大森博士。
その仕組みは理解出来なかったものの、必要な物質が空金と呼ばれるものである事を突き止める。
だが、最低でも0.25キログラム、金額にして1900万円必要な事が分かり、ジャコはショックを受けてしまう。
そんな事実が判明する一方、ジャコは変装して大森と共に東の都に行く事になったのだが…!?
大森の船に乗って島を出たジャコ。
すでに暗くなっているのだが、大森も太陽が沈んでから船を出すのは初めてだそうで、ジャコがオバケ鮫を退治した事が大きいらしい。
「都にはろくでもない連中も多いがぜったいに騒ぎをおこすんじゃないぞ」
「とくにイライラして絶滅爆弾を使うのはぜったいにナシだぞ」
「わたしのそばを離れないこと 他の人間に話しかけてもいかん」
何度もしつこくジャコに警告する大森。
「了解した」というジャコだが、大森はかなり不安に感じているらしい。
そんな東の都にわずか30分で到着したジャコたち。
だが、都はジャコからみたら劣悪な犯罪都市だった!?
ツッコミが止まらないジャコ。
「とりあえず町ごと爆破してみてはどうだろう…」
何やら恐ろしい事をサラリと言ってのけるジャコ。
手早くかたづくのでポピュラーな手段だと言うジャコなのだが…。
それって、宇宙中で銀河パトロール隊員による大量破壊活動が日常的に行われているって事なのか?
何やら正義のためなら人類を滅亡させてもいい様な、「正義の定義」に危うさを感じさせるジャコ。
実は銀河パトロール本部がフリーザ軍に制圧されたりして、隊員がそのままフリーザ軍に組み込まれてしまったとしても、ちょっと頭を切り替えるだけで、あまり違和感なく破壊活動を続ける事になるのでしょうか…?(笑)
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