
週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」第54回です。
一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校3年E組。
期末テストで生徒会長・浅野学秀率いるA組と勝負をする事になったE組だったが、教師たちが用意した問題ならぬ問スターに苦戦を強いられてしまう。
それでもA組・五英傑が辿り着けなかった正解を見つけ、出し抜いていくE組の生徒たち。
そんな勝負も終わり、いよいよ答案が返却され審判が下される事になったE組だったのだが…!?
この学校では学年内の順位も答案と一緒に届けられる為、勝負の結果は一目瞭然なのだという。
そんな試験結果を英語から発表する殺せんせー。
何と、いきなり英語を得意としていた中村莉桜が学年1位を獲得してしまったのだ!!
11位から1位へと大躍進を遂げた中村莉桜。
とはいえ、前回の中間テストでは試験範囲を騙されるというハンデがあったにも関わらず11位だった事を考えれば十分可能な事だったのかも知れません。
「渚君も健闘ですが肝心な所でスペルミスを犯す癖が直ってませんね」
それでも英語の問スターで91点の学年6位を獲得した渚君。
2位は99点の浅野学秀、3位は95点の瀬尾智也と、A組の五英傑が並んだ様なのだが…!?
結局、五英傑とはいっても得意教科以外はそれほどでもないのか?
6位までにE組の生徒が2名入ったという事は、渚にも勝てなかった五英傑が確実にいるはずです。
自分の得意な教科を他の生徒に教える余裕なんて本来なかったとも言えるこの結末。
その道のスペシャリストにでもなった気になっていたのかも知れませんが、ただの中学生が他の教科をおろそかにしていいはずがないですからね。
かくしてまずは殺せんせーの触手一本の破壊を決定させたE組の生徒たちなのだが…。
これって、殺せんせーを殺すチャンスとみた烏間が試験結果を操作して100点を数人作って窮地に追い込むという事も出来たのでは?
学校側の協力も必要ですけど、殺せんせーを殺した後に本当の試験結果を伝えればいい訳ですし、本気で罠を仕組むのであれば色々とやりようはある様な気もしますね。
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