
今週は巻頭カラーで登場しました。
ついにコミックス第2巻が発売された「パラレルパラダイス」。
集英社時代もそうでしたけど、コミックス化にあたって何ページかの加筆修正が行われています。
むしろ今回は小規模にも感じられたのですが、やはりそれは特装版での描き下ろしがある為でしょうか?
「パラレルブックレットⅡ」が特装版には付いているのですが、神崎京介による描き下ろし官能小説に加え、エピソード0とも言える短編が収録されているんですよね。
これならコミックスを出すたびに休載になるのも当然だと言えますけど、あるいはこの先もずっと特装版を出す予定になっているのかな?
他社で活躍していた作家を迎えるにあたり、講談社が色々特別扱いをしている様な気もしますけど、だとしたら今後もコミックス発売に併せての休載は続くのかも知れません。
さて、ようやく街を出発したものの、自分だけ我慢出来なかった事を後悔したルーミ。
そんな彼女と見晴らしのいいところで野宿する事に動揺する陽太だったが、そもそもこの国では安全な場所など存在しないのだという。
絶対に交尾しないと言いながら、陽太が寝ている隙に股間に吸い付いたルーミ。
そんな2人の前に巨大なテラゴーレムが立ちふさがるのだが…!?

最強の自分が倒すと、巨大な相手に自信をみせるルーミ。
突然攻撃を受けた陽太だが、どうやら狙いは陽太にある様子。
自分が引きつけている内にルーミに逃げる様に指示した陽太。
だが、そんな考えも空しくアッサリと捕まってしまった!?
アリと人間の圧倒的なリーチの差に、逃げられる訳が無かったと思い直した陽太。
そんな陽太を締め上げるテラゴーレムですけど、あるいは嫉妬深い神が男を排除する為に仕掛けてきたのでしょうか?
陽太を捕まえる為にしゃがんだテラゴーレムの体を飛びながら登って行ったルーミ。
弱点は頭の文字の3つ目であり、それを破壊したルーミですが、結局このあたりの理屈はこちらの世界におけるゴーレムと同じだったらしい。
文字が壊された途端に体が崩壊してしまったテラゴーレム。
陽太が狙いだというのならこの先も様々なモンスターに襲われる事になるのかも知れません。
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