藤田和日郎の週刊少年サンデー連載「双亡亭壊すべし」第７８回です。
目の前の男が不老不死となって＜双亡亭＞を支配している泥努だと知り、恐怖を感じ始めた凧葉。
そんな凧葉に手を伸ばした泥努だったが、彼の興味は凧葉が描く「絵」そのものだった。
一方、侵略者の代表・しのと出会った緑朗だったが、彼らは泥努の言いなりになっており、言われるまま屋敷を拡大させてしまったのだという。
泥努の恐怖から逃れるには「勇気」が必要であり、それを持つ緑朗の体内に入る事を願うしのだったのだが…！？
緑朗の身に危機が迫っていると聞き、先を急いでいた紅。
そんな彼女の前に突如現れた残花班だが、侵入者は誰であっても始末するつもりの様子。
そんな絶体絶命の危機に、髪の毛を伸ばして応戦した帰黒。
どれほどの威力があるのか隊員たちを吹き飛ばす帰黒ですけど、さすがに髪の毛では致命傷を与えるのは難しいんじゃないのかな？
それが残花の関係者だと知ってか知らずか一人で闘い始めた帰黒。
その隙に紅を緑朗のところに行かせようとする帰黒ですけど、位置関係では残花は緑朗の先にいると言ったばかりです。
となると、帰黒のところに残花が駆けつけるとしてもかなり先になってしまうのか？
自分は先の爆発で生きていた女であり、心配はいらないと言って紅を先に行かせた帰黒。
紅もすぐに戻ると言いましたけど、＜双亡亭＞は至る所でトラブルが発生してますし、一度現場を離れたら戻って来るのは難しいかも知れませんね。
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