藤田和日郎の週刊少年サンデー連載「双亡亭壊すべし」第７２回です。
今週は巻頭カラーで登場しました。
謎が謎を呼ぶ展開が続く「双亡亭壊すべし」。
古い映画のポスター風のカラーイラストが何ともいえない味わいを感じさせます。
ここに来て回想シーンなども挟んで来ましたけど、回想が始まるといつも藤田作品は生き生きして来る感じがするんですよね（笑）。
この先も謎を解くにはさらなる回想シーンが来ると思いますし、どんな不思議な話が待っているのか楽しみなところです。
さて、「白城白水教」に乗り込み、生神と崇められる帰黒と出会った残花少尉。
聖水で傷を癒した少尉だったが、『味智覚』で事情を知った帰黒は＜双亡亭＞に同行する事を宣言する。
青一の質問に違和感を感じながら今は昭和七年だと言い出した残花。
坂巻泥努も９０年の時が流れている事を理解する一方、緑朗は少女の影を追うのだが…！？
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