
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第544回です。
壇上に石田雨竜を連れ出し、自分の後継者だと指名したユーハバッハ。
まさかの話に衝撃を受ける星十字騎士団の団員たちだったが、ハッシュヴァルトはそんな彼らを制止する。
さらにナックルヴァールと呼ばれる滅却師が現れ、ハッシュヴァルトに噛み付くバズビーを止める事に。
その一方、当の石田はユーハバッハから後継者として聖文字「A」の称号を受けるのだが…!?
「――何故 何故僕が後継者なのですか」
突然現れた自分を後継者に指名したとあれば、騎士団内に軋轢を生むだけだと、陛下のやり方に疑問を感じる石田。
そんな石田を受け容れるだけの愚者でなくて何よりだと評価するユーハバッハだが、同時に思慮が足りないと感じたらしい。
「判らぬか では問おう」
「雨竜 お前は今 何故生きている?」
その言葉で一瞬に理解したらしい石田。
9年前の「聖別で全ての混血統滅却師(ゲミシュト・クインシー)は息絶えたのだが、石田だけは生き残り、だからこそユーハバッハは「最後の生き残り」と表現したのだと言う。
「お前には私の力を超える何かがある」
それが石田を後継者に指名した理由だと言うユーハバッハ。
「理解しろ雨竜 疑問など必要無い」
「私と共に来るのだ」
そんなユーハバッハについて行く事にしたらしい石田だったのだが…!?
果たして次に石田の姿を見る時はユーハバッハの隣なのか?
その本心が未だ見えない石田。
一方で、ユーハバッハも石田を完全には信用していない?
色々裏がありそうなユーハバッハの石田後継者発言。
そんな注目される中にあって、石田はこれから一人で何かをするつもりでいるのでしょうか…?
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