
藤田和日郎の週刊少年サンデー連載「双亡亭壊すべし」第63回です。
仲間たちが巨大な繭の様なものによって救われていた事を確認した紅。
だがそれは謎の巫女・帰黒の能力によるものだった。
緑朗が来ている事を聞き、彼女と共に行動する事にした紅。
一方、青一は残花班相手に苦戦を強いられるのだが…!?
アウグストたちが戦場を離れる中、<双亡亭>の中で尚も激しい戦闘を続ける青一。
憲兵隊を倒すどころか追い詰められた青一だが、どうやら相手も青一の力の所以を理解していた様子。
「<アイツ>の惑星で力を得たようだな…だが、この地には<アイツ>はおらん」
青一のいう<アノヒト>をよく知っているらしい軍人たち。
これまで憑依した対象の記憶で話していた「敵」ですけど、<アイツ>と敵対する相手の存在をハッキリ口にして来たのは初めてでしょうか?
そんな相手の言っている事は理解出来ないものの、侵略者の星の匂いを感じていた青一。
『コイツラ ミンナ コワシテヤル!』
たった一人で敵に突っ込んでいく青一ですけど、結局今まで戦っていたのは怪物ばかりで憑依された元・仲間とやりあった事はなかったのかな?
思う様に戦えない青一ですけど、結局こういう相手とやりあう事は想定していなかったのでしょうか…?
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