Quantcast
Channel: いけさんフロムエル
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2883

「ONE PIECE」~作戦失敗!?破壊されたランチャーと断たれた脱出口!!

$
0
0
oクククク1

週刊少年ジャンプ「ONE PIECE」第868回です。
まずは短期集中表紙連載二十三弾「押し掛け麦わら大船団物語」第5回は「キャベンディッシュ編『 ──というわけでアレは敵船じゃないから攻撃の必要はないんだ。スレイマン』『説明が長かったな』」。

ドレスローザ編で半ば強引に結成された麦わら大船団のその後を描くこのシリーズ。
人気があり過ぎて国外追放となったキャベンディッシュだが、何とその人気は現在も続いており、海賊となったキャベンディッシュを海まで追いかけているらしい。
メインマストに「MARRY ME♡」及び「目がハートのドクロマーク」を掲げた船で追いかけて来たファンの女性たち。
と言うより、彼女たちも海賊をやっているという事なのか?
同じ事をして彼に近づこうという意図があるのかも知れませんけど、だとしたら彼がドレスローザで人形にされた時、自分たちが何故海賊船に乗っているのか疑問に思ったりしなかったのでしょうか?
もしカイドウ等との戦いに彼が参戦し、彼女たちがそこまでついて行ったらアッサリ人質になってしまうかも知れません(笑)。

さて、断食に耐えられなくなり、エルバブの村を破壊してしまった幼き日のシャーロット・リンリン。
エルバブの英雄・滝ひげのヨルルまで倒したリンリンは聖母カルメルと共にエルバブを後にする。
だが、聖母カルメルの正体は身なし子売りであり、リンリンを高値で政府に売る事を画策していた。
カルメルたちによって誕生日に大量のセムラが用意され、感激して涙で何も見えなくなったリンリン。
そんなセムラをテーブルごと食べ切ったリンリンは突然誰もいなくなっている事に気付くのだが…!?

63年前に突如発生したマザー・カルメルと子供たちの失踪事件。
本人すら知らない事件だが、その一部始終を見ていた者が2人いたのだという。
1人は「羊の家」を気にかけて様子を見に来たエルバブの戦士であり、青ざめて逃げ出し、やがてそれはエルバブ及び全巨人族の耳に届き、「シャーロット・リンリン」はもはやその名を口にする事もはばかれる程、巨人族から嫌悪される事になったらしい。
どうやらリンリンと巨人族の確執はこれが決定打だった様ですけど、リンリンがそれを知らない事を考えると、本人は村を破壊した事が原因だと思っているのかも知れません。

一方、もう一人の目撃者は元よりこの島に住み着いていた海賊崩れの料理人・シュトロイゼンであり、彼はこれを面白がったんだとか。
この世のあらゆる物を食材に変える「ククククの実」の能力者であり、木を切って肉にして食べたシュトロイゼン。
リンリンに接触し、結局この2人が現在のビッグ・マム海賊団を築き上げたそうですけど、だとしたらリンリンにとってシュトロイゼンはかなり重要な存在という事になります。
一方で、現在は総料理長となっているシュトロイゼンですけど、確かに彼の様な能力者でなければビッグ・マムの胃袋を満足させる事など出来ないのかも知れません。

続きを読む

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2883

Trending Articles