
原作・稲垣理一郎&作画・Boichiによる週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」第11回です。
全人類が石化し、西暦5738年に復活を果たした大樹たち。
師子王司に脅迫を受けた千空だったが、そんな彼の将来の夢は「宇宙に行く」事だった。
自分の力で小型のロケットを飛ばし、宇宙に紅が作った人形の乗客を送り込んだ事もあった千空。
そんな彼に科学を捨てる事は出来ず、司の提案を拒絶し、その手にかけられた千空だったのだが…!?
大樹が必死に駆けつけるも、間に合わず師子王司の手にかけられてしまった千空。
そんな凶行に出た司だが、同時に別の未来図を心に描いていたらしい。
『千空 もしも俺達が3700年前に出会っていたら――』
『初めての 友達になれたのかもしれない』
子供の頃から千空・大樹・紅の3人と一緒に色々楽しんでいる世界を妄想したらしい司。
千空のマシンを大樹が守り、司が敵を撃退する構図が描かれてますけど、そんな幸せな日常を送っていたら霊長類最強なんて存在にはなれなかったかも知れません。
紅が作った3体の人形に司が加わり、4体となる未来もあり得た千空たち。
結局全ては夢となって消えてしまいましたけど、司って大樹たちと同年代だったのかな?
そんな悲劇のヒーローとなった千空ですけど、見たところ絶対に死んだとは言い切れない気がします。
動かなくなった千空に泣きながら呼びかける大樹ですけど、医学知識ゼロの素人でおまけにバカの大樹では仮死状態であっても判断出来ないでしょうし、泣いているだけの紅では尚更です。
殺したと聞けば受け入れるしかない状態ですし、もしこれで死んでなければ彼を目覚めさせる為の新たな戦いが始まる事になるのかも知れません。
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