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Channel: いけさんフロムエル
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「山田くんと7人の魔女」~達成感はある!?玉木の提案と満足出来ない男!!

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y手を組む1

吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第69回(番外編1回含)です。

白石うらら・小田切寧々・大塚芽子・猿島マリア・滝川ノアら魔女の能力をコピーする力を持つ私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生・山田竜。
仲間たちから自分の記憶が消えてしまい動揺する山田だったが、それは魔女の能力がかからない山田ならではの措置だった。
そんな会長の話に納得し、再び超常現象研究部に入部して関係を一から作ろうとした山田。
だが、自分の存在は部室内の空気を重くしてしまい、望まれていないのならと、再び一人になる事を考え始める山田だったのだが…!?

それから一週間が経過したもののやはり事態は好転していなかった様子。
会長の話では宮村たちはまだ魔女探しをしているらしく、山田との記憶は別のものにすりかわっているらしい。
何やら部室にも顔を出していないらしい山田。
猿島マリアなどは約束そのものを忘れているらしく、一体どんな記憶に置き換わっているのかは気になるところ。
あるいは引きこもりから助けてくれたのも別人という事になっているのでしょうか…?

その一方、当の山田はといえば放課後美化委員の仕事として教室の掃除をしているのだと言う。
「元々やる気もねーしマトモにやったことなかったんだけど 実際やってみたらこれがスゲーやりがいがあってさ」

まさかの達成感を語る山田。
そんな山田を訪ねてきた玉木だったのだが、実は彼もまた魔女の能力がかからない為、山田の事をちゃんと覚えていたらしい。

「僕と手を組まないか?」
そんな玉木から思わぬ提案を受ける山田。
あらゆる魔女の能力が使える自分と山田が組めば会長にかわってこの学校を支配する事はたやすいのだと言う。
「そもそも君は会長を恨んでいるはずだ!奴の命令で仲間は記憶を消され結果ひとりになった!!」
「ならば今こそあの独裁政治を打ち砕きッ」
「僕たち2人の力であの絶対権力者を亡き者にしてやろうではないかァッ!!!」

何やらどっちが悪人だか分からない様なセリフを吐く玉木だったのだが…!?

果たして2人が手を組んだとして、会長を一体どうするつもりなのか?
そもそも何かを仕掛けるにしても山田は一度誰かとキスをする必要があり、仲間との関係が崩壊した今それは厳しい気がします。
その一方で、今の山田の能力は最後にキスをしたうららの入れ替わり能力で間違いないのかな?
実は西園寺リカと接触した事で記憶を消す能力に上書きされていて、この状況を自力で解決出来る事になってはいないのでしょうか…?

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