
原作・稲垣理一郎&作画・Boichiによる週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」第7回です。
全人類が石化し、西暦5738年に復活を果たした大樹たち。
師子王司が人殺しならみんなで戦うと即断した大樹だったが、そんな彼の前に司本人が現れる。
そんな彼にクロスボウを放つも簡単に掴んで叩き落されてしまった千空。
大樹も全く歯が立たず、彼を倒すには100万8700年の文明をワープして銃を作るしかないと考える千空だったのだが…!?
無敵の殺人鬼・司と戦うには火薬を作るしかないと決断する千空。
いきなり壺を割り始めた千空だが、司にビビって大慌てで食料を持って逃げ出したという演出なのだという。
「火薬さえ完成させちまえば俺らの勝ち!」
「その前に司にバレたら俺らの負け!」
「これはそういうレースなんだよ…」
火薬で全てを決着をつけるつもりらしい千空。
強い敵が現れたら特訓して強くなって倒すのがジャンプ漫画の主流ですけど、それだけに潔くて新鮮なものを感じます。
そんな火薬の原料を手に入れる為に旅に出る事になった千空たち。
約80km先の箱根を目指す事になった3人だが、フルマラソン2周なら体力バカの大樹なら5時間で何とかなるらしい。
そんな遠くを目指す為、手作りの六分儀も作っていた千空。
「今 日の出から3万5970秒――」
六分儀で時間から現在地を測定する千空ですけど、地形が完全に変わっている事を考えるとナビがなければ目的地に到着するのはかなり困難なはずです。
そんな万能すぎる千空ですけど、普通に会話しながら秒を数えるというのは尋常ではないですね。
石化中の時間計測も人間離れしてますけど、最早天才というレベルの話ではないですし、絶対記憶の様な尋常ならざる能力を持っていると考えるべきなのかも知れません。
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