
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第543回です。
己の中の滅却師の力に今まで助けられていた事を理解した一護。
虚の自分も滅却師の自分も認めた一護はついに自分の斬魄刀“斬月”を手に入れる。
だがそれは、2人の自分を示すかの様に大小二つの斬魄刀だった。
その一方、見えざる帝国では多くの滅却師の前でユーハバッハが何かを語り始めるのだが…!?
陛下が立つ壇上に誰かがやって来るのを見つめる星十字騎士団の団員たち。
「誰だあの男は…!?」
「なぜ陛下と同じ壇上に…」
しかし、それが一体誰なのか誰も知らないらしい。
「石田雨竜 この世に生き残った最後の滅却師だ」
「私は」
「この者を我が後継者に指名する」
何と、石田がユーハバッハの後継者になる!?
まさかの報告に動揺する団員たち。
「異論は認めぬ 懸念も要らぬ」
「この者の力はこの先の戦いで ここに居る全員がその身を以て知る事になろう」
これから始まる死神たちとの戦いでの活躍を保証する陛下。
そんな突然の話に納得がいかない一同だったのだが…!?
何やら単に「見えざる帝国」に来ただけではなかった石田。
そんな突然の参戦だが、ここまで本人が一言も口にしていないのが気になります。
あるいは親が人質にされているなどの理由での、仕方なしの参戦なのか?
ユーハバッハのせいで母が亡くなっている事を考えると、もしかすると父・竜弦の存在がネックになっているのかも知れません。
それとも本当に滅却師として死神と対立する道を選んだのか?
彼自身、死神たちの事はよく知っており、彼らと本気で戦えるのか何とも気になるところではあるのだが…?
続きを読む