週刊少年ジャンプ「ＢＬＥＡＣＨ」第５３２回です。
藍染たちが仕掛けた後の白一護の様な虚と戦う事になった志波隊長。
その霊圧を感じた滅却師の黒崎真咲だったが、竜弦は自分たち滅却師が出るのは死神が死んだ後でいいのだと言う。
それでも仕来りに従って今日できることをやらないで誰かを見殺しにした自分を明日の自分は許せないと言って飛び出してしまった真咲。
そんな彼女の事など何も知らず、強敵と戦う志波隊長だったのだが…。
何と、背後に現れた藍染に刺されてしまったのだ！！
「霊圧を完全に遮断する外套」
「そこにほんの少し鬼道を練り込むだけで姿すらも景色に紛れてほぼ見えなくなる」
「全く素晴らしい置き土産を残してくれたものだ」
「浦原喜助は」
真っ黒な装束で現れた藍染たち。
何と、それはかつて浦原喜助が身につけていた外套だったらしい。
そんな藍染の攻撃を受けた志波隊長だが、それが斬魄刀によるものだと瞬時に理解した様子。
後ろで裏切者が糸を引いていると確信する志波隊長。
しかし、周囲を探しても完全に身を隠している藍染たちは見つからなかったらしい。
そんな様子を確認し、さっさと退散しようとする藍染。
志波隊長の卍解は肉体への負担が大きく、この傷では出来ないのだと言う。
始解状態の隊長格にやられる様ではこの試作品も失敗作だと、見るまでもないらしい藍染だったのだが…！？
何やら浦原喜助のせいで深手を負う事になってしまった志波隊長。
もしそれがなかったらこの虚に遅れを取る事はなかったのか？
しかし、だとすると真咲との出会いもなく、一護の誕生もなかった訳で、それを考えれば全てをマイナスと考えるべきではないのかも知れません。
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