
荒川弘の少年サンデー連載「銀の匙 Silver Spoon」第118回です。
アキを大学に行かせる為に勉強を教える傍ら自ら会社を立ち上げる事になった大蝦夷農業高等学校・酪農科学科3年生にして馬術部・副部長の八軒勇吾。
面接官の意地悪な質問に苦戦するアキだったが、八軒によって救われた経験を生かして無事乗り切る事に成功(?)する。
一方、ピザを全て売り切った八軒たちだったが、何とそれでも赤字になるのだという。
そんな事態に残った売上金を競馬に全てつぎ込んでしまい、何とか黒字にするも仲間たちから非難の嵐となった大川社長だったのだが…!?
ピザは赤字だったが、ベーコンの売り上げもあって黒字になったと報告した大川社長。
前回ラストと違って真面目に話す大川ですけど、馬券の話を抜きにしても黒字になったと考えていいのかな?
そんな大川主催の反省会だが、食事代は各自で支払う事になった様子。
おごりとはしなかった社長ですけど、馬券で大儲けとなっていたらまた違ったのかも知れません(笑)。
今回売りに出したピザについてみんなの感想を求めた大川社長。
様々な意見が飛び交う中、自分の意見を出した八軒だが、今回は御影豚を使っているためベーコンの出来は気になったらしい。
「やっぱ少し堅いわよね、御影豚」
ベーコンの堅さが気になったらしい八軒たち。
放し飼い、自然のままが売りの御影豚だが、八軒が富士先生から聞いた話及び過去のプロジェクトでも肉用のエサを与えた方がいいと書かれていたらしい。
なかなか放し飼いも良し悪しらしい御影豚。
その御影豚の名称そのものにツッコミを入れて来たアキ。
地名・人名+豚ではありふれてて昨今のブランド肉ブームの中で埋もれると、もっともらしい意見を言うアキですけど、単に豚に名前を使われたくないだけなのが丸わかりです(笑)。
社長の却下により今後もその名前が使われる事になった御影豚。
まあ、こういうのは評価が上向けば逆に誇らしくなるはずですし、嫌な感じがするのも今だけの話かも知れませんがね。
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