
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第221回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部3年生の山田竜。
生徒会室に謎の魔女の反応を感じた宮村だったが、それは二重人格者である詫摩のもう一つの人格だった。
気絶しなければその人格は現れない為、みぞおちに一発入れた山田。
詫摩が気を失うと同時にもう一人の黒い人格が現れたのを確認した山田だったのだが…!?
さっきまでとまるで違う雰囲気になってしまった詫摩。
邪悪な雰囲気になった詫摩に手を差し伸べた山田だが、彼こそが6人目の魔女だと確信する事に。
記憶を取り戻すための儀式に協力を要請した山田。
「あー…それな」
「嫌だね…!!」
だが何と、アッサリ断って来た!?
山田はマジでバカだと笑いだした黒詫摩。
白詫摩は山田を気に入っていた様だが、裏で自分は呆れ返っていたのだという。
「人格が切り替わるスイッチはオレが握っている」
「つまりオレはいつだってオマエの目の前に現れることができたんだよ」
白詫摩の動きもずっと見ていたという黒詫摩。
何やら白詫摩よりスペックで上回っている様な黒詫摩ですけど、だとしたら学力なども同等以上なのでしょうか?
白詫摩と比べて子供っぽい感じがしますけど、白詫摩が見て来たものを黒詫摩を同じ様に見て理解して来たのならかなり侮れません。
その黒詫摩にメッセージを残した白詫摩ですが、それを知っているのかどうか、もし知らないのなら山田にもまだつけ込むチャンスはあるかも知れません。
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