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Channel: いけさんフロムエル
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「境界のRINNE」~格安ペンションの怪!苺のアドバイザー契約と子供向けの罠!!

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高橋留美子「境界のRINNE」第339回です。

夏らしくペンションにやって来たりんねたち。
何やら仕事で来たらしいりんねたちですけど、これって頼まれたのは十文字の方じゃないのかな?
十文字は普通に仕事をアピールしてますけど、死神のりんねが営業活動をしているとはとても思えません。
なのにりんねが中心になって仕事を請けているみたいなのが疑問な訳ですけど、もしかすると依頼した相手もお祓い屋の十文字とそのスタッフくらいに思っているのかも知れません(笑)。

その仕事の現場に小学一年生の苺も連れてきたりんねたち。
現世の両親が共働きで夏休み遊びに連れて行ってもらえないからだそうですけど、それって見知らぬ高校生に大事な娘を預ける理由にはなってないんじゃないのかな?(笑)
りんねたちの事を両親にどう説明しているのか分かりませんけど、あるいは両親もりんねたちがちょくちょく家に来るようになって信頼する様になったのか?
それでも夏休みなのに小学一年生の娘を一人きりにしているというのは少し問題がある気がします。
どうしても相手出来ないのであれば親戚や近所の人や苺の友達関係によく頼んでおく必要があると思いますし、こうやって高校生のグループに任せるのはちょっとどころかかなり引っかかりますね(笑)。

そんな保護者なのかお荷物なのかよく分からない苺と一緒に依頼者の話を聞く事になったりんねたち。
若い夫婦がペンションを経営しているのだが、そもそもそこを買ったのは格安だったからなのだという。
とりわけ気に入ったのは土地一杯のひまわり畑だったという経営者。
しかし、手入れをしているといきなり水をかけられたり、数メートル踏み込んで3日も迷ったり、誰かの足音と不気味な含み笑いが聞こえたりしたらしい。

どうしてそんな事が起こるのか、心当たりはないと言う経営者。
「ただ、このペンションの前のオーナーがひまわり畑の中で亡くなったという話でしたが、他には別に…」

何事もないかの様に重大な情報を口にする夫婦ですけど、それが格安だった理由なのは間違いない気がします。
ついでに言っているあたり、それを全く気にしてなかった様な夫婦ですけど、りんねたちに説明している時点で霊的なお祓いを期待しているはずで、何だか霊を信じているのか信じていないのかよく分からないですね(笑)。

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