
高橋留美子「境界のRINNE」第337回です。
夏らしくプールにやってきた桜たち。
例によってリカ・ミホと一緒に来た桜だが、今回のプールはミホが提案したものだった様子。
「泳いでいると後ろからなにかが近づいてきて、いきなり肩をつかんでくるんだって――」
幽霊が出るという噂があり、十文字がお祓いを頼まれていたのだという。
それを聞いて初耳だと驚くリカですけど、リカ・ミホの意思が揃っていないのはちょっと珍しいですね。
そんな謎の霊現象だが、襲われるのはカップル限定で被害者は決まって女の方なのだという。
女同士で泳いでいても出ないと知り、少し残念がるミホたち。
一方で、一人ほくそ笑む十文字だが、貧乏なりんねが有料プールに来られない事は確認済みだったらしい。
仕事を理由に桜とカップルになれると考えていた十文字。
それを知っても尚十文字に付き合う桜ですけど、好きでも嫌いでもなく無関心故の行動なのが少し哀しいですね(笑)。
そんな桜だが、今月りんねが苦しいのは知っていたらしい。
死神道具代の前借りも厳しいと聞いていた桜ですけど、前借りなんて今まであまり聞いた事がないワードです。
そもそも道具なんてほとんどが何十円レベルですし、それすら払えないというのならもう廃業して普通にコンビにあたりでバイトをした方が全然いいのかも知れません(笑)。
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