
週刊少年サンデー「ハヤテのごとく!」第536話です。
王族の庭城への道を開くための負の感情の爆発は「恋愛」によって実現できると予感したハヤテ。
西沢さんが今でも自分の事が好きだと知ったハヤテだったが、彼女との思い出が甦り、本当の恋愛だと勘違いさせて振るなんてヒドイ事はできないと実感する。
その上でマリアだったらなんだかんだでヒドイ結末になったとしても「全部お嬢様のためだったんです!」と言えば許してくれると感じたハヤテ。
彼女が自分をどう思っているのか、その言動に翻弄されるハヤテだったのだが…!?
マリアと初めて会った日のことを今でも鮮明に覚えているというハヤテ。
親に裏切られ、ヤクザに命を狙われ、生まれてきたのが嫌になるくらい辛くて悲しかったその日、マリアにそっと掛けてもらったマフラーのぬくもりに本当に救われたのだという。
そんなマリアの存在を今になって実感しているハヤテですけど、その理由が振って悲しい思いをさせる為だというのは何とも皮肉です。
一方、ナギの世話も忘れてはならないハヤテだが、10月24日のその日も無茶な仕事が舞い込む事に。
何と、美味しいチョコがないとこれ以上漫画が描けないと言い出したナギ。
自分のために描いている事は分かっているのだが、最早それしか選択肢が無いのか、チョコがないと頑張れないらしい。
そんなナギのためにアイスのチョコモナカを出したハヤテ。
「これも美味しいから一応、食べるけども!」
「必要なのはチョコなのだ!最低でもゴ●ィバ・クラスの有名なチョコを持ってくるのだ!」
無茶な事を言い出すナギですけど、三千院のお屋敷だったらチョコくらい置いてないのかな?
それこそ突然の来客に備えて有名なお茶菓子を常時揃えていてもいい気がしますけど、結局ハヤテやマリアが有能で在庫が無くてもいつも何とかしてしまう為、不必要に置いて品質を落とす必要も無いのかも知れません。
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