週刊ヤングマガジン「×××ＨＯＬｉＣ・戻＜レイ＞」第５２回です。今週はセンターカラーで登場しました。
当初６／２７発売のヤンマガ３０号に掲載されるはずだった「×××ＨＯＬｉＣ・戻＜レイ＞」ですが、結局２週間遅れでの掲載となってしまいました。
この件については色々事情もあるとは思いますが、「カードキャプターさくら」の新シリーズが始まったあおりを受けている様な気がします。
さくらはアニメプロジェクトも動いており、そちらが優先されるのは分からなくもないのですが、こうしてみるといつも「×××ＨＯＬｉＣ」は後回しにされている様な気がしますね。
その一方で、長く続いてもいる訳で、作者にとって「×××ＨＯＬｉＣ」は自分のペースで安定して描ける作品なのかも知れません。
そんな「×××ＨＯＬｉＣ・戻＜レイ＞」ですが、今回までのエピソードを収録した第４巻がいよいよ今秋に発売になるんだとか。
情報としてはまだ先の話ですが、３巻が出てからしばらくになりますし、ここは楽しみにしたいですね。
さて、教授から依頼されたものが「竜の使いの卵」である事が判明し、自ら手に入れる事にした四月一日。
百目鬼に連絡を取ってもらった四月一日だったが、幽霊画と根付と牡丹燈篭の３点セットで手を打ってもらう事に。
これもあの紅い真珠もこの店に来た理由が必ずあると確信する四月一日。
その一方、情報通の猫娘を店に招いた四月一日だったのだが…！？
「座敷童 良くないんだって？」
四月一日が聞くまでもなく自分から本題を切り出してきた猫娘。
実は「割と」その情報が出回っているのだという。
今は雨童女が守っているがかなり危ないんじゃないかと、ある程度力がある者は大体知っていると言う猫娘。
「座敷童は清廉な気の中でないと生きていけない でも今の此の岸でそんな場所もう殆どない」
「山奥に引きこもって雨童女が穢れを流す清雨を出来る限り降らせても 月夜に背中を炙るくらいにしかならない」
何やらかなり絶望的な状況らしい座敷童。
それこそ四月一日としても目を離せない状況の様な気がしますけど、彼女が会う事を拒否している以上直接何かをするのは難しい気がします。
何とかアイテムとして鳥籠を渡した四月一日ですけど、この先無理しても会おうとするならその時は全面解決出来る手段が見つかった場合に限られるでしょうね。
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