
週刊少年ジャンプ「ONE PIECE」第830回です。
まずは恒例の表紙シリーズから。
世界の甲板から 5億の男編第20回は「シャボンディ諸島」 。
新しい手配書を見た地元の反応を見るこのシリーズ。
今回はシャボンディ諸島との事ですけど、レイリーは相変わらず元気にやっているらしい。
ヤクザな連中相手に賭け事をやっている様ですけど、そういった連中とも仲が良いのかな?
オークション会場など、今ではどうなっているのでしょうか…?
さて、カカオ島を後にし、プリンの指示通りにビッグ・マムのいるホールケーキアイランドを目指す事になったルフィたち。
癇癪を起こして暴れるビッグ・マムだったが、コレが食べたいと頭に浮かんだものが口に入るまで止まらないのだという。
そんなピンチに現れ、ビッグ・マムが求めるクロカンブッシュを届けたジンベエ。
正気を取り戻し、ジンベエが自分の配下から外れる話をしに来たと理解するビッグ・マムだったのだが…!?
数時間前、麦わらのルフィはいずれ世界を変える男だと仲間たちの前で熱く語っていたジンベエ。
この海の王になるのは現「四皇」の誰でもなく、麦わらのルフィなのだという。
ルフィたちの船に乗って自分の命をルフィの為に使いたいと宣言するジンベエ。
結果それが魚人族が真の自由を勝ち取る旅にもなると考えていたらしい。
そんなジンベエの決断を暖かく受け入れた仲間たち。
ビッグ・マム海賊団の傘下に入ったのも仲間たちの身の安全と故郷を守る為であり、ジンベエはいつでも誰かのために人生を選択しているのだという。
「これからは!!自分の為に生きてください!!!」
自分たちの船長を解放しようとするタイヨウの海賊団の仲間たち。
人望厚いジンベエならではですけど、今だったらバルトロメオたちの様にタイヨウの海賊団そのものがルフィたちの傘下に入るという選択もありそうな気がします。
そんなジンベエ船長の決断が祝福される一方、副船長アラディンを心配する仲間たち。
何と、シャーロット家29女シャーロット・プラリネと結婚してすでにビッグ・マムと血縁を結んでいるのだという。
シュモクザメの半人魚との事ですけど、兄弟に魚人族までいるのはちょっと驚きです。
あらゆる種族を受け入れるのがビッグ・マムだというのなら、それこそ家族は巨人族やらミンク族など、種族の博覧会状態なのかも知れません(笑)。
いざとなったらビッグ・マムよりも旦那のアラディンの方を取ると、愛情の深さを口にするプラリネ。
プリンと同じ様に親のいいなりで結婚したと思われるプラリネだが、彼女としては幸せな結婚となった様子。
その一方で、ビッグ・マム的にはジンベエと血縁を結びたかったんじゃないかと予想する訳ですけど、プラリネが人魚だった為アラディンに白羽の矢が立ったという事なのかな?
そのプラリネによれば前例はなくもないが傘下をやめたいと言った奴は全員死んでいるらしい。
この前例というのが誰の事なのか少しひっかかる訳ですけど、傘下をやめたいと言った奴が全員死んだというのなら単に撤回して許された者がいたという話なのかも知れません。
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