
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第679回です。
これまで何度も絶望を乗り越えてきたと言って、卍解を発動させた一護。
だが、次の瞬間「天鎖斬月の切っ先がへし折られてしまう。
一護の新たな「天鎖斬月」を「恐るべき卍解」だと評し、そう判断したからこそ「未来で折っておいた」というユーハバッハ。
「全知全能(ジ・オールマイティ)」は“未来を視る”力では無く“未来を改変する”力だと言うユーハバッハだったのだが…!?
ユーハバッハの恐るべき能力を知り、顔色が変わる一護と織姫。
そんな2人に尚説明するユーハバッハだが、一護たちが持つ力と何も変わりはしないのだという。
「お前達がその眼の前の一瞬にしか干渉する事ができぬように 私はこの眼に映る未来の全てに干渉できるだけの事だ」
同じと言いながら次元の違いを口にしたユーハバッハ。
淡々と説明するユーハバッハですけど、絶望しないと断言した一護をからかっている様にも聞こえます。
今まで一護が幾度となく絶望を乗り越え未来を変えてこられたのはそこに自分が居なかったからだと言うユーハバッハ。
「一護よ 未来を変えてみせろ」
「それがどれほど素晴らしい未来だろうと私はそれを“視ている”」
「そしてお前が変えたその未来さえ切り刻んでみせよう」
可能性など全く無い事を告げるユーハバッハですが、まさに八方塞ですし、このままではただ死を待つだけにしか思えません。
恐らくは逃げる事すら出来ないと思いますし、最早他人任せというか、都合よく状況を変えられる能力者が現れる事を期待するしかないのかも知れません。
続きを読む