週刊少年ジャンプ「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」第８２８回です。
まずは恒例の表紙シリーズから。
世界の甲板から ５億の男編第１９回は「魚人島－流行るヒーローの帽子－」 。
新しい手配書を見た地元の反応を見るこのシリーズ。
今回は魚人島との事ですけど、かつて国を救ったルフィの麦わら帽子が流行しているらしい。
これってちょっと今さらな話題ですけど、要するに魚人島では特に変わった事がないという事なのかな？
魚人といえばジンベエの動きが気になる訳ですけど、もしかすると王子やしらほしたちも把握していないのかも知れません。
さて、ついにビッグ・マムのナワバリに入ったルフィたち。
全てチョコレートで出来ているカカオ島に上陸した一同だったが、そこでは多種多様な人種が存在しており、世界中の全種族が差別なく暮らせる国こそがビッグ・マムの夢なのだという。
早くもトラブルを起こし、逮捕されそうになってしまったルフィたち。
そんな彼らを好意で救うも、ルフィという名を聞いて顔色が変わるプリンだったのだが…！？
自分たちを助けてくれた店のオーナーがサンジの結婚相手プリンだと知って驚くルフィたち。
同じく驚くプリンだが、さすがに彼女もルフィの顔は知っていた様子。
ビッグ・マムの傘下に入っていないにも関わらずタルトの検問を通過した事に驚くプリン。
そんな彼女と話し合う事にした一同だが、彼女も今回の結婚が互いに合意の元でなかった事は予想していたらしい。
「ママは身勝手だから…私達子供の結婚も海賊団の強化の為に利用するの」
自分たちは自由な結婚は諦めているというプリン。
でなければ逃げるしかないというプリンだが、自分の好きだった姉も自由な恋愛を求めて海に飛び出したのだという。
そんな彼女の「求婚の旅」という話に何かを感じたナミ。
恐らくはローラの事を言っているんだと思いますけど、だとしたらスリラーバークでローラが見た何かはビッグ・マムの船団であって、すでに彼女は連れ戻されているのかも知れません。
一方、彼女がシャーロット家の三十五女である事を気にかけたブルックだが、何とビッグ・マムは娘が３９人息子が４６人もおり、プリンは８５人兄弟なのだという。
父親はバラバラで夫は４３人存在し、１２９人家族だというプリン。
さらに兄や姉には子供もいるため、ビッグ・マムの血縁者は大所帯であり、ビッグ・マム海賊団は本物の家族を中心に構成されているらしい。
何やらかなり強固な絆で結束されているらしいビッグ・マム海賊団。
そんな一族とすればベッジなんてよそ者以外の何者でもないですけど、そういう新参者はビッグ・マム海賊団にどういう目で見られているのでしょうか？
あるいはただ傘下でいるだけでは決してのし上がる事が出来ない仕組みになっているのかな？
ベッジがどういう経緯で傘下に入ったのか分かりませんが、もしかすると誰か娘を嫁にもらっているのかも知れませんね。
続きを読む