週刊少年ジャンプ「ＢＬＥＡＣＨ」第６７６回です。
激闘が続く中、ユーハバッハの『全知全能（ジ・オールマイティ）』の真の恐ろしさは“未来が視える”事では無いとハッシュヴァルトに教えられた石田。
そのユーハバッハに無謀な攻撃を続ける一護だったが、そんな彼に何か考えがあるのだと織姫は確信する。
滅却師の霊圧をブチ込んで叩き起こしたい奴がいると言う一護。
斬月が白くなり始め、狙い通りなのか、ついに異形の姿となった一護だったのだが…！？
変貌した一護の姿に表情が固くなった織姫。
その姿にウルキオラと戦った際に暴走した一護を思い出したらしい。
「…黒崎…くん…」
今の彼に言葉が届くのか、不安を感じながら声をかけた織姫。
「おう」
だが、それは正にいつもの一護の笑顔だった！？
まさかの反応にかなり驚いたらしい織姫。
そんな一護だが、これこそ自分の力と溶け合った虚の姿なのだという。
「おふくろから受け継いだ滅却師の力である斬月のおっさんと 親父から受け継いだ死神の力と溶け合った俺の中の虚」
「反目し合って均衡を保ってた２人は斬月としてこの２本の刀に打ち直された」
「均衡を保っておとなしくなってるなら均衡を破れば出てくる筈だ」
これまでも死神の力や虚の力を大量に喰らった時に出てきたという一護。
自分の力と溶け合っているのなら自由に出し入れ出来ていいのだが、まだ自分では全然使いこなせない為、ユーハバッハの力を使わせてもらう事を考えたらしい。
何やら最強の力を引き出す為に敵の攻撃を受け続けていたらしい一護。
何か急に出て来た感がある一護の新たな策ですけど、全然使いこなせていないという事は敵の攻撃の集中放火を浴びたらいつでもこの状態になる可能性があるのでしょうか？
今の状態を見ると上手く融合出来ている様ですが、もしかするとその説明を聞いたユーハバッハが何かをする事で再びバランスを崩してしまう可能性もあるのかも知れませんね。
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