週刊少年マガジン連載「ＵＱ ＨＯＬＤＥＲ！」第１２５回です。
世界を救った英雄ネギ・スプリングフィールドの孫と呼ばれ、不死人一家“ＵＱ（悠久）ホルダー”ナンバーズ・ＮＯ．７の称号を持つ近衛刀太。
全裸のまま近衛帆乃香・勇魚チームを追いかけるキリヱたちだったが、結束してみぞれ機にトリプル刀太が集結する。
そのパワーで一気に追いつき、混乱のままゴールに飛び込んだ刀太たち。
だが、その際にキリヱとキスしてしまい、時間停止を発動してしまった？
誰も入って来れないはずの時間停止空間に第三者が現れ、衝撃を受ける刀太とキリヱだったのだが…！？
まさかの再会に警戒を強める刀太たち。
「楽しそうだな 兄さん」
そんな兄を見て薄笑いするカトラスですけど、誰も入って来れない空間で全裸の女の子とキスしようとしていた事を考えば確かに楽しそうに見えます（笑）。
「カトラス…！出やがったか！」
本人から名前を聞いた訳ではないものの、どういう相手なのかすでに確認済みの刀太。
さすがに焦る刀太だが、白昼堂々レース大会の最中に仕掛けてくるとは思っていなかったらしい。
武道大会に出て対戦するはずだった刀太とカトラス。
だが、カトラスによればそれはどうでも良かったのだという。
「兄さんの身体があれから一年後のこの場所にあれば良かった」
戦う約束などどうでもよく、決められた時間に刀太がここに来ている事が大事だったらしいカトラス。
そういう意味では戦うつもりで大会に来た刀太は、まんまと罠にかかった事になります。
期待する闇の魔法は発動せず、いきなり吹き飛ばされた刀太。
「おっと…桜雨キリヱお前は殺すと厄介だったな」
一方で、キリヱに対して攻撃が一時止まったカトラスだが、時間を戻す彼女はカトラスも脅威を感じている様子。
前回とは異なり、完全に殺すつもりで刀太に襲い掛かって来たカトラス。
ありさえすれば生首でも燃えカスでもいいと言うカトラスですけど、だとしたら彼女が欲しているのは刀太の遺伝子か何かでしょうか？
もし爪や髪の毛でもいいというのなら、真正面から戦う刀太のやり方も少し考え直さないといけないのかも知れませんね。
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