週刊少年ジャンプ「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」第８２７回です。
まずは恒例の表紙シリーズから。
世界の甲板から ５億の男編第１８回は「カマバッカ王国－準備中－」 。
新しい手配書を見た地元の反応を見るこのシリーズ。
今回はサンジが世話になったカマバッカ王国との事ですけど、「準備中」って一体何の準備をしているんだ？
あるいはサンジが結婚すると知って自分たちでお祝いする事にしたのかな？
思えば革命軍の本部がやられてしまった訳ですし、もしかしたら逃げてきた彼らを受け入れる準備をしているのかも知れません。
さて、「ジェルマ６６」の船に遭遇したルフィたち。
サンジそっくりの男と出会った一同だったが、それはサンジの弟・ヨンジだった。
さらに姉・レイジュが現れ、巨人族すら即死させる猛毒をルフィは吸い出してもらう事に。
そんな「ジェルマ６６」の船と無事別れる一方、海中ではジンベエと連絡を取るアラディンの姿が…！？
ついにビッグ・マムのナワバリに入ったルフィたち。
島の入り口で色々質問を受ける事になった一同だが、ここはペコムズが対応する事に。
サニー号は敵から接収し、ママに献上する甘い物を積んでいる事にしたペコムズ。
サプライズだからと黙っている様に指示するペコムズですけど、ルフィたちが暴れるのは確実ですし、ペコムズの立場が悪くなるのは時間の問題の気がします。
そんな彼らのナワバリの島に上陸したルフィたちだったが、何と島の全てがチョコレートで出来ている様子。
ホールケーキアイランドまであと一日かかるため、食料の調達のために寄ったらしいペコムズ。
その一方で色々な人種がいる事に気付いたキャロットだが、世界中の全種族が差別なく暮らせる国こそがビッグ・マムの夢なのだという。
「ホールケーキアイランドの周りには３４の島が点在し それらを３４人の『大臣』達が治めている…」
「その海域の総称をこう呼ぶ 『万国（トットランド）』！！！」
何と壮大な夢を抱えていたビッグ・マム。
そんな彼らが上陸した島は「チョコレート大臣」が治めるカカオ島「ショコラタウン」といい、この町ではチョコは好きなだけ食べていいらしい。
何やら夢のある国造りをしていたらしいビッグ・マム。
人種差別のない世界を目指しているというのはジョーカーに武器を作らせているカイドウとは明らかに方向性が違います。
ならば、ルフィとも分かり合える可能性があるのか？
考えてみても女性であるビッグ・マムにルフィが殴りかかるという構図はなさそうな気がしますし、もしかするとルフィが最初から言っている様にサンジを返してもらうからといってマムとは戦いにはならないのかも知れません。
となると、問題があるとすれば「ジェルマ６６」の方でしょうか？
レイジュは話が分かる感じがしますけど、２人の兄は分かりませんし、もし結婚が阻止されたらメンツを潰されたとルフィたちを執拗に追いかけてくるかも知れませんね。
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