週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」第１７５回です。
一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校３年Ｅ組。
茅野が致命傷を受け漆黒の姿に変貌した殺せんせーだったが、二代目との激突の中白い光を発する事に。
その殺せんせーの巨大なエネルギー波を食らい吹き飛んでしまった二代目と柳沢。
バリアーまで飛ばされてしまい、全身に触手細胞がある事から命を散らす事になってしまった柳沢だったのだが…！？
二代目との最後の決着をつけるべく、対先生ナイフを手にして飛びかかる殺せんせー。
その脳裏に浮かんだのはかつての自分と弟子の姿だった？
草むらの花を適当に摘んで飾った弟子の姿を思い出した殺せんせー。
「和ませる技術も暗殺の役に立つかなって」
何でも暗殺に結びつけようとしていた二代目ですが、結局こういうのもまた師匠から学んだ事だったのか？
「…いや このままでいい」
「良いセンスだよ 私より上手い」
素直な気持ちだったのか、二代目の技術をほめた死神。
その瞬間、満面の笑みを浮かべた二代目ですが、もし渚が暗殺者の道を選んでいたら彼と同じ反応をしたのかも知れません。
『あの笑顔が見えていたら…違う人生に導けていただろうか』
今になって後悔ばかりする事になってしまった殺せんせー。
弟子の笑顔をちゃんと見ていなかったらしい死神ですが、彼自身あぐりと出会って変わった事を考えるとこの時点の彼がその笑みを理解する事は絶対に出来なかったのかも知れません。
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