
週刊少年ジャンプ「トリコ」第357回です。
ゼブラとブランチたちと合流を果たし、肉料理ニュースを目にする事になった小松たち。
さらにサニー・ライブベアラー組、ココ・タイラン組とも合流を果たし、アースとアトムも入手する。
少数精鋭で最後のチームを作り、トリコたちが待つエリア2を目指す事になった小松たち。
そんな中、ネオの正体についてついに口を開いたジジだったのだが…!?
自分たちニトロの祖先は古くからグルメ食材の栽培を始めていたというジジ。
何と、それは地球が誕生する前、少なくとも50億年前にもなるのだという。
栽培の方法は今と変わらず、環境のいい惑星を見つけグルメ細胞を投与し、ゆっくり熟成を待つのだが、その熟成の過程でストレスの与え方が違うと言うジジ。
今は太陽の熱を数百年に一度遮断する事で地球に無理矢理環境ストレスを与えて旨みを引き出すのだが、昔はもっと原始的で直接的な「魔物による搾取」によって、食われてしまうという確実な死のストレスを与えていたらしい。
そのストレスを与えるための魔物は「益獣」と呼ばれ、自分たちニトロが管理していたというジジ。
ネオとはその益獣の一体であり、小柄でノロマでろくに搾取も出来ない為「使えない魔物」だとされていたらしい。
惑星が熟成し、搾取を終えた益獣を回収する際、ニトロの手から逃げてしまったネオ。
役立たずだからと放っておかれてしまったネオですけど、だとしたらニトロたちの目が節穴だったという事なのか?
「…てかあんな益獣もともといたっけ?」
その一方で、気になる事を言うニトロですけど、実は益獣ですらない可能性もあるのでしょうか…?
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