
週刊少年チャンピオン「聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話」第73回です。
凍りついた氷河の姿にショックを受け、気を失ってしまったアテナ。
そのアテナをミストリアに託そうとしたシジマだったが、そのシジマも倒れてしまう。
そんな八方塞りの中、ようやく目を覚ました氷河。
アテナを預かるには力を見せるしかなく、ミストリアのオーロラエクスキューションにオーロラエクスキューションで対抗する氷河だったのだが…!?
氷河たちが激突した衝撃波を下の磨羯宮で感じていた以蔵。
凍気と凍気がぶつかりあったものだとまで理解する以蔵ですけど、自分の宮を通り越して侵入者が宝瓶宮に現れ、ミストリアと戦ったとはさすがに予想も出来なかったか?
上からも下からもひしひしと迫り来る妖気を感じるという以蔵。
聖域全体に想像を超えた何かが起こっていると警戒する以蔵ですが、こういう時に黄金間で連絡を取り合う事が出来ないのは問題がある気がします。
師であるカミュから何を教えてもらったのか問われ、「敵を前にしたら常にクールに倒せ」と答えた氷河。
「その教えをなぜ守らぬ」
「なぜ全力をもってわたしを攻めなかった」
何と、オーロラエクスキューションの激突でその実力を理解したのか、氷河が全力を出していないと感じていたらしい。
そんなミストリアに対し、苦悶の表情を浮かべた氷河。
先代に対して畏れ多いと全力を出せなかった理由を口にする氷河ですけど、そんな感情に囚われなかったら倒れていたのはミストリアの方だった可能性もあるのでしょうか…?
クールに徹する事が出来ず、ミストリアの前に倒れてしまった氷河。
未来から来ていきなりの失態ですけど、かなりのリスクを払ってここまで来て「全力を出せない」で倒されるのはちょっとあんまりな気もします。
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