
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第187回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生にして元・生徒会会長秘書の山田竜。
今夜は泊まって行くといううららに動揺する山田だったが、全ては勉強を最後までやり遂げる為なのだという。
そんなうららに風呂に呼ばれても、同じ部屋で寝ようと誘われても何もせず、逆にリラックスして熟睡してしまった山田。
追試は上手く乗り切ったものの、あまりの鈍感さに仲間たちに呆れ返られた山田だったのだが…!?
春になり、いよいよ新年度を迎える事になった朱雀高校。
伊藤雅の号令で新入生の勧誘をする事になった超常現象研究部の面々だが、全員3年生である事を考えると新入部員が入らなかったら来年には即廃部になってしまいます。
入学式が終わり、生徒会が主催しているという一挙集中の新入部員勧誘活動に参加した山田たち。
ちょっとした文化祭の様な派手な勧誘会だが、部活が多いためそうでもないと紹介しきれないらしい。
魔女の事を言うわけにはいかない状況で勧誘そのものに疑問を持つ山田。
新入部員なんていらないと考える山田ですけど、魔女についてはもうこれ以上調べようがないくらい調べ尽くしている感があります。
卒業生に代わって新たな魔女に誰がなるのか分からないのにその人物を狙い済まして勧誘する事は出来ませんし、魔女の研究がメインの部としては受け身になるのはやむを得ないところがある気がします。
そんな新入部員勧誘で魔女のコスプレをする事にしたうららと雅。
つーか、今更ですけど事情を知らない人が見たら超常現象研究部というよりオカルト研究部に見えるんじゃないのかな?(笑)
そんな積極的な雅によると部員が多ければそれだけ部費は多くなる事に加え、後継者がいなければ来年部が廃部になる事を心配していたらしい。
彼女の作った電波なチラシに絶望する一同ですが、もしそれで入部希望者が出たりしたらそれはそれで厄介な事になるかも知れませんね(笑)。
続きを読む