
週刊少年マガジン連載「UQ HOLDER!」第106回です。
世界を救った英雄ネギ・スプリングフィールドの孫と呼ばれ、不死人一家“UQ(悠久)ホルダー”ナンバーズ・NO.7の称号を持つ近衛刀太。
もつれてセーブポイントを破壊してしまった刀太だったが、何とキリヱと共に時間の停止した世界に取り残されてしまう。
同じ瞬間を無限にグルグル回り続ける事になり、結果停止している様な状態になったと理解したキリヱ。
あくまでもバグであり元に戻す手段が分からない中、動かぬ雪姫の部屋で刀太の姿を見かけたキリヱだったのだが…!?
動かぬ雪姫を見つめる刀太を覗き見する事になってしまったキリヱ。
『ハッ!?まさか時間が止まってるのをいいことにエロいことするつもり!?』
当然の結論に至ったキリヱだが、実は刀太が来たのは全く逆の理由だった様子。
何と、自分のつけていたエプロンを胸にかけてあげた刀太。
「ったくみっともねぇ」
まさかの親切心を見せた刀太に『胸を揉まれるよりもイラッと来た』らしいキリヱですが、誰も見てないのを理解した上での行動だけに裏がありませんし、そう感じるのなら自分が刀太を気にしている証拠だともいえます。
そんな初日の夜、全くの無音に苦しんだキリヱ。
静かすぎて耳が痛くなるキリヱですが、やはり完全停止の世界というのは防音の部屋で寝るのとは全く違うのかな?
その一方、刀太の部屋は九郎丸が着替えているため立入禁止になってしまったらしい。
仕方なく屋根の上で寝る刀太ですけど、本当にくつろげるのかは疑問なところ。
本気で元に戻らなかったら最強を目指すとか世界を救うとか意味が無くなり、目標を喪失する事になると考えた刀太。
もしこのまま何千何万年もキリヱと2人きりなんて事になったりしたら「火の鳥」の様な壮大な時間の物語になってしまいますけど、それはそれでちょっと見てみたい様な気もしますね(笑)。
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