岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第１６６回です。
奈波の記憶を消さない限り死ぬと言われ、クロネコを助けるためにも受け入れるしかなかった良太。
ノートにヴィンガルフの詳細を記した良太は頭に強い衝撃を受け、そのまま奈波の記憶を失ってしまう。
自分の筆跡でありながら知らないノートにショックを受ける一方、奈波と書かれた文字に何故か涙する良太。
一方、マキナのリザーブを探していた小野寺はそれが良太である事を突き止めるのだが…！？
夜遅く良太の家にやって来た初菜・カズミ・佳奈の３人。
アフロが死んだからすぐ来いと言われた初菜だが、良太の様子がおかしかった事、さらに無線で呼びかけても全然出ないためみんなで来る事にしたらしい。
家には電気がついてないのに鍵が開いている事に警戒する佳奈。
「私は村上の彼女やから勝手に入っても怒られへんわ」
勝手な理屈をつけて中に入るカズミですけど、普通に不審者です（笑）。
入ってすぐに写真立てが落ちている事に気がつき、危険なものを感じ始める初菜。
一方、良太の部屋に入ったカズミは謎のヴィンガルフノートを見付ける事に？
研究所の詳細が書かれており、何故良太がそんなものを持っているのか疑問を持つ佳奈。
結局、拘束された良太には何の意味もなくなってしまったノートですが、最初から残された初菜たちのために必要なものだったのかも知れません。
そんな中、家に帰って来た良太の母だが、何があったのか、帰らないはずが帰る事になったらしい。
良太がいないのに勝手に上がったと知り、包丁を構えてきた良太の母。
空き巣扱いされる３人ですけど、泥棒がいると感じて包丁を持ち出すなんて恐ろしく強気な人ですね。
こういうのは相手を刺激して最悪の結果になる場合もある訳ですけど、そんなのは全く考えないで猪突猛進するタイプなのかな？（笑）
自分たちは同じ天文部で、呼ばれたのに玄関が開いたままになっていた事を伝えた初菜たち。
「イヤな予感がする…」
写真立てを割ったのも彼女たたちではないと知り何かを感じる良太の母ですけど…これはヴィンガルフの事は知っているけど直接関わっていないのかな？
良太が連れて行かれたと察っしたのであれば、その理由＝マキナのリザーブである事を知っているはずです。
と同時にそれをよくない事と認識している様ですし、もしかするとヴィンガルフに関わらない様に彼女なりにずっと息子を守っていたのかも知れません。
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