岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第１６４回です。
何とか頭痛が治まったものの、そんな良太がもうすぐ死ぬと宣告したアフロディーテ。
昔クロネコと一緒にダムに落ちた良太だが、あの頃あの場所にはヴィンガルフの研究所があり、気付いた研究員にすぐに救助されたのだという。
その際にクロネコは魔法使いに、良太は忘れない能力を得たのだが、そのせいで寿命が短くなってしまったと言うアフロ。
そんなアフロにヴィンガルフの場所を教えてもらう中、突如として死んだはずのマキナが良太の部屋に現れるのだが…！？
現れるや否や、アフロを連れ出そうとするマキナ。
本当に好きなのはお前だけだと、プレイボーイの様な態度に出るマキナだが、そんなマキナをアフロは全力で否定する。
「そうか…わかったぞ…お前がアフロディーテの心を奪ったんだな？」
そんな様子にターゲットを良太に変えたマキナ。
ずっと目障りだったと、良太を殺そうとするマキナだったのだが…。
何と、良太を助けようと間に入ったアフロが真っ二つになってしまった！？
まさかの展開に衝撃を受ける良太。
一方で、興がそがれたからとさっさと退散してしまったマキナですけど、結局何しに来たのかよく分からない事に？
思えば色々突然でおかしな事の連続でしたけど、とりわけマキナが良太の部屋に入って来たのはあまりにも異常でした。
最初はマキナのスペアが現れたのかとも思いましたけど、小鳥のスペアは完全に別人でしたし、その段階でスペアとは違った「何か」である事に気がつくべきだったのかも知れません。
続きを読む