
週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」第161回です。
一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校3年E組。
超国家間でとてつもない暗殺プロジェクトが動いている事をビッチ先生に伝えた烏間だったが、今の自分の主な仕事はE組の指揮のみであり、その全貌は知らないのだという。
その上で、彼女に殺し屋は向いていないと言い、自分の家から防衛省の諜報部に通うようにと誘った烏間。
一方、来年度も学校に残って欲しいと理事長に慰留されるも、今年だけだと決めていたからと、アッサリ断る殺せんせーだったのだが…!?
下校中、肩がぶつかったと言われ、チンピラ2人組に絡まれたカルマ。
謝罪を求める2人だが、ケンカっ早いカルマは謝るどころか相手をぶちのめすつもりだったらしい。
そんなカルマとチンピラの間にいきなり入り、土下座して謝罪した殺せんせー。
靴まで舐めてその表面を溶かした殺せんせーですけど、溶かされたんじゃ普通に怒りが増すところじゃないのかな?(笑)
そんな極端な態度を取った殺せんせーだが、本校舎の先生が後ろに来ていたため、この時期に暴力沙汰はマズイと感じての事だったらしい。
この一年で成長したもののケンカっ早さは治っていないとカルマを評する殺せんせー。
「一流の殺し屋ならば…追跡の最中に通行人とぶつかったら迷わず頭を下げるものですよ」
大きな標的を狙う者にとってその手前の小さなイザコザはリスクでしかないのだという。
カルマが目指す官僚の世界でも理想のためには理不尽に頭を下げなければならない時があるからと、カルマに合った頭の下げ方を教える殺せんせーだったのだが…!?
このところビッチ先生の進路が決まったりと話をたたむ準備が見て取れますが、カルマにとってそれは「ケンカっ早さ」という事だったらしい。
思えばそのせいでE組に落ちた訳ですけど、確かに今までそれを修正する様な話はなかった気がします。
だとすると、これらの問題点が全てクリアになった後に政府との最終決戦が待っているのかな?
確実に終焉に向かっているのを感じますし、この殺せんせーのフォローぶりを見ると(ミッションクリア前提で)クラスメイト全員が笑顔で卒業式を迎える事になるのかも知れません。
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