
今週はセンターカラーで登場しました。
コミックスが出るタイミングでカラーになる事が多い「極黒のブリュンヒルデ」。
何と、今回描かれたのは新キャラのアフロディーテでした。
メインキャラを差し置いて描かれるあたりかなり重要なキャラの様ですけど、作品的には寧子の出番が減った関係で新たなヒロインが必要になったという事なのかな?
以前から構想していたキャラなのかも知れませんが、だとすると物語もクライマックスが近いのかも知れません。
さて、アフロディーテを名乗る少女と一緒にいるところをカズミたちに見られてしまった良太。
誤解されない様に事情を説明した良太だったが、カズミたちを巻き込む事を考慮しなかった良太にアフロは怒り出してしまう。
そんな彼女の正体がまだクロネコと一緒にいたころの自分を知っている人物なのかと疑う良太。
一方、小野寺に調教され続けたフリストはついに気持ちの変化を見せ始めるのだが…!?

アフロに言われるまま接待を始める事になってしまった良太。
お金も持たない良太だが、特にお金が必要なのではなく、ただ一緒に歩いて欲しいのだという。
もみじの赤さや銀杏の臭さに異様に興奮し、鯉に餌をあげて予想外のがっつきぶりにテンションを下げたアフロ。
そんな世間知らず全開の彼女に魔法使いと同じものを感じる良太ですけど、ハーネストを使わない魔法使いが作られていたという可能性は無いのかな?
マキナと同じキメラの可能性、はたまた宇宙人そのものの可能性もありますけど、単純に普通の人間の可能性もあります。
あるいはヴィンガルフ関係者の娘というパターンもある?
実は小野寺所長の娘で、娘を魔法使いにしない代わりに自身が実験台になったとか、そういう裏話があったりしたらそれも面白いかも知れません。
「はぁ…ずっとこうしていたいけど…急がないとね」
楽しい時間を自分から打ち切ってきたアフロ。
寧子の危機を予感する良太だが…何と時間がないのは良太の方だった!?
突然頭に痛みを訴えだした良太。
どうやら彼女はこうなるのを知っていた様ですけど、だとしたら良太の絶対記憶の秘密も知っているのかな?
あるいは良太は転落事故で脳に障害を負っていて、サポートする機械を頭に組み込まれていた可能性があるとか!?
だとすれば謎の頭痛はその機械に限界が来ているからだという事になりますけど、もし脳の全てが機械だったりしたらこれからかなり悩む事になるはずです。
と同時に誰がそんな事をやったのかという話になりますけど、このあたりで死んだとされる父親や何をしているのかよく分からない母親が関わってくるのかな?
良太には同じく死んだとされる弟がいたはずですが、実は女になって生きて戻ってきた(?)と考えると名前を言えないのも説明が付きますし、それならそれでまたちょっと面白い事になるかも知れませんね。
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