
週刊少年サンデー「ハヤテのごとく!」第509話です。
愛歌がリタイヤし残りは6人となってしまった修学旅行レベル5。
金庭理事の部屋に侵入したハヤテは猛獣やテロリストをけしかけたのは彼女だったという証拠を手に入れ、渡す見返りとして最後のオリエンテーションを要求する。
だが、それはハヤテ考案の逆ババ抜きだった。
副賞として王玉まで賭けさせられ、そんなラストバトルに強制参加させられてしまった金庭理事。
勝負の序盤、抜群の勝負強さでカユラからジョーカーを引き当てたヒナギクだったのだが…!?
「運の良さで私は負けない!」
「だからハヤテ君、あなたにジョーカーは引けないわ!」
逆ババ抜きの勝負に絶対の自信を見せるヒナギク。
テーブルにカードを伏せて相手に選ばせようとするヒナギクだが、ハヤテによれば相手の心理を読もうがゲームの本質が運任せなのは変わりは無く、こうしてカードすら見ずに相手に選ばせた方が勝率は上がるのだという。
「ですが…甘いですよ、ヒナギクさん」
そんなヒナギクに対し、このゲームを提案した者として必勝法があると言うハヤテ。
通常ババ抜きのババは運の悪い奴が引くものであり、そんな自分の運の悪さを見せるというハヤテだったのだが…。
「はぁぁぁぁ~…やっちゃったぁ~…」
「ここ来る前に…パスポート落としちゃったぁ~」
何と、いきなり重大な不幸ネタを暴露したハヤテ。
途端にジョーカーを引き当てたハヤテですけど、それって言わなくちゃダメな事なの?(笑)
このゲームのためにわざと落とした訳ではなく、落とすか落とさないかギリギリの感じでポッケにパスポートを入れていたというハヤテ。
案の定運悪く落としたというハヤテですけど、案の定なんて言っている時点で全然「運悪く」じゃないんじゃないのかな?(笑)
帰国の事など何も考えておらず、悪用される事も考えるハヤテ。
そんな自分だからこそババが引けるというハヤテですけど、もしかするとこれが後に大きな落とし穴になるのかも知れません。
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