
岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第60回です。
監視役の仲間7人をいきなり瞬殺し、早くも制御不能になるS級魔女ヴァルキュリア。
ヘクセンヤクト情報でヴァルキュリアが動いている事を知った良太だったが、まさかの報告に佳奈たちは衝撃を受ける。
実はヴァルキュリアは究極のハイブリッドで8つの魔法が使える上、人でも魔法使いでも虫のように殺すのだという。
「反物質」で人も山も吹き飛ばして笑うヴァルキュリア。
さらに、「魔法使いの探知能力」を使い、いきなり天文台に現れ「鎮死剤」を要求するヴァルキュリアだったのだが…!?
「まさかこいつが…ヴァルキュリア?」
突然現れた寧子そっくりな少女に衝撃を受ける良太。
「寧子…やっと会えた…」
対して、そのヴァルキュリアは寧子をよく知っているらしい。
寧子との再会を喜ぶヴァルキュリア。
「私のこと…もう赦してくれた?」
いきなり奇妙な事を口にするヴァルキュリアだったのだが、すでに寧子の記憶にヴァルキュリアは存在しないらしい。
自分の事を忘れてしまっている寧子にショックを受けるヴァルキュリア。
自分の本当の名前は真子だと言い、今すぐあるだけの鎮死剤を出す様に命令するヴァルキュリアだったのだが…!?
何やら寧子とはケンカ別れでもしていた様なヴァルキュリア=真子。
それも真子の方に非があるらしく、当時の寧子は彼女を赦さなかったらしい。
となると、一番考えられるのは寧子と仲の良かった誰かを真子がアッサリと殺してしまったケースか?
人も魔法使いも虫の様に殺すというヴァルキュリア。
見たところ2人は双子の様でもあり、もしかすると自分より仲良くしている「誰か」を生意気だと言って殺してしまったのかも知れません。
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