吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと７人の魔女」第１６７回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部２年生にして生徒会会長秘書の山田竜。
ナンシーの能力をコピーした山田だったが、７人目の魔女の独特の能力に衝撃を受ける。
その一方、シドによれば７人目の魔女は観測手（スポッター）という魔女が能力を使っても絶対に魔女のことを忘れない唯一の存在を選ぶ事が出来るのだという。
その相手にうららを選ぼうと考えるものの、選出手段がキスだと知り、すでに滝川ノアを選んでいた山田だったのだが…！？
潮たちの動きを牽制するために７人目の魔女の能力を手に入れた山田。
その一方、選挙活動を続ける玉木だが、何と今では演説も立派にこなし、評判も上々となっていたらしい。
最新の世論調査によると支持率は一条と五分五分だと言う黒崎。
すごい勢いで追い上げているという有栖川ですが、能力を使えば簡単に逆転出来ますし、言葉をそのまま鵜呑みには出来ない気がします。
選挙はいよいよ明日なのに一向に動きを見せない一条たちに疑問を持つ寧々。
あるいは対応出来ない様に、当日の朝のタイミングで何かを仕掛けて来るのか？
選挙に能力を使わない事は決めている玉木。
もし相手の動きに対応出来なければそのまま終わってしまいますし、そういう意味でも７人目の魔女の能力を得た山田は防波堤として最後まで気を抜く訳にはいかないでしょうね。
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