週刊少年ジャンプ「ＢＬＥＡＣＨ」第６３１回です。
一護たちが来る前にナックルヴァールを仕留めたかに見えたグリムジョー。
だが、危機を脱したナックルヴァールはそのまま逃げ出してしまう。
一方、城に潜入したバズビーはハッシュヴァルトと激突する。
「夜が来て陛下が眠れば お前と陛下の力は入れ替わる」
「俺は陛下の力を殺すぜ」
「裏切り者の お前と一緒にな」
不穏な言葉を口にするバズビーだったのだが…！？
ハッシュヴァルトにバーナーフィンガー２を仕掛けてきたバズビー。
それをかわし剣を抜こうとするハッシュヴァルトに対し、バズビーはボウガン状の神聖滅矢を放って来た？
そんな闘いから場面は変わって子供時代の２人が登場する事に。
兎を矢で仕留めそこなった幼いハッシュヴァルトに対し、神聖弓で仕留めてしまったバズビー。
どうやら子供の頃はバズビーの方が滅却師の才能を開花させていた様ですけど、それは活発な性格も大きかったのかな？
対して、いいところのお坊ちゃん風のハッシュヴァルトは何か活気がないですし、何か滅却師として生まれた自分を呪っているかの様にさえ見えます。
獲ったウサギを与えられ、半ば強引にバズビーの子分にされてしまったハッシュヴァルト。
「大人に何言われても気にすんな」
「わかんねえことは全部俺が教えてやる」
「最強の滅却師になろうぜ ユーゴー」
ハッシュヴァルトを無視してどんどん話を進めるバズビーですけど、結局ハッシュヴァルト自身は子分になって嬉しかったのかな？
良いとも悪いとも言ってないので何ともいえませんが、何やら全てに諦めている様に見えます。
ならば、本心ではあまり構って欲しくなかった可能性もあるのか？
もしかするとその意識のズレが後の「裏切り」につながるのかも知れませんね。
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