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Channel: いけさんフロムエル
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「暗殺教室」~この先生を殺さなくちゃならないのか!修了の条件と気付かされた難題!!

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週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」第141回です。

一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校3年E組。
触手地雷の直撃を受けてしまったあぐりだったが、その死の間際「死神」にE組生徒を託していた。
そんな彼女の思いに応えるため、書置きを残して研究所を脱出した「死神」。
凄まじいスピードで移動する中、人間の細胞が全て触手に置き換わり、新しい生物に生まれ変わった「死神」だったのだが…!?

殺せんせーから現在の状態になる前の過去話を全て聞かされた渚たち。
話し終えて質問の時間を設ける殺せんせーだが、その壮絶な経緯に生徒たちは何も言えなくなってしまったらしい。
殺せんせーが万能だった事、どんな暗殺も知っていたかの様に避けられた事など全ての理由がつながり、雪村あぐりの死の責任を殺せんせーに求める者もいなかった様子。
「先生の教師としての師は誰であろう雪村先生です」
目の前の人をちゃんと見て対等の人間として尊敬し一部分の弱さだけで人を判断しないという教師の基礎をあぐりから学んだという殺せんせー。
それに自分の知識を足して生徒たちと向き合う準備をしたという殺せんせーだが、考えて考えて辿り着いたのが自身の残された命を使った「暗殺教室」だったらしい。

先生と生徒を結びつけたのは暗殺者と標的という絆だと改めて口にする殺せんせー。
暗殺者と標的でなければみんなが本気で先生にぶつかってくる事もなく、故にこの授業は殺す事でのみ終了するのだという。
無関係の殺し屋に殺されたり、自殺したり、出頭して殺処分されたり、期限を迎えて爆発して命が終えたら自分たちの「絆」は卒業の前に途切れてしまうと言う殺せんせー。
「もし仮に殺されるなら…他の誰でもない 君達に殺して欲しいものです」
生徒たちに殺される事を望む殺せんせーですけど、だとしたらここまで詳細に語るのはマイナスだったんじゃないのかな?
あるいはそれらを知っても今の生徒たちなら暗殺という「絆」が簡単に切れるとは思っていないのかな?
自分が殺した人の話をすれば生徒たちも殺意が沸いてくるかも知れませんが、それはそれで生徒との「絆」を裏切る様ですし、生徒たちが望まない限り語る必要はない気がしますね。

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