
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第160回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生にして生徒会会長秘書の山田竜。
この学校には7人の魔女がいる事を教えてもらうも信じられない山田だったが、ナンシーはその証拠として柔道部の清集院桃子を紹介する。
彼女の能力で入れ替わりを経験し、ナンシーたちと魔女について研究する事にした山田。
儀式を行えば願いが叶う事が判明する中、そんな山田たちを当時の生徒会長はマークするのだが…!?
儀式を行うため7人の魔女について調査を進める山田たち。
残りをは紺野つばさ一人とした山田たちだが、彼女は自分でも能力がある事にまだ気が付いていないらしい。
どうやら説明から始めないとダメの様ですけど、キスが発動条件である事を考えると気が付かないのは割と普通な気もします。
儀式では姫川の望む願いを叶えたいと言う山田。
「気付いたんだよ…」
「俺は今…学校がすげぇ楽しいんだ…!」
何と、山田が学校生活に充実感を感じている!?
まさかの発言ですけど、だとすると記憶を失う前の山田はかなり幸せだった事になります。
結局この後うららと出会うまで荒れた生活を送っていた山田ですけど、それはやはり彼の幸せが姫川を中心とするものだったからなのか?
その一方で、今の流れからすると儀式で願いを叶えるのは姫川の願いという事になります。
だとすると山田のコピー能力は彼女が儀式を使って与えた可能性もありますけど、もしかすると山田を自分たち魔女の仲間にしたいと考えたのかも知れませんね。
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