週刊少年ジャンプ「トリコ」第３２０回です。
ボロボロになった電シャークを地中から引っ張り出したテリーたち。
だが、ブルーニトロに何かを見せられたテリーたちはトリコたちに別れを告げずに何処かに去ってしまう。
暗技を使って電シャークは復活したものの、まだスピードは出せないため、猿たちも利用した「キントウンコ」を使って下山する事にしたトリコたち。
あっという間に「産声の樹」まで戻り、みんなでアカシアのスープ「ペア」を実食すると言うトリコだったのだが…！？
食寶ペアの実食を前にして活発になるトリコの細胞たち。
そのタイミングで失ったトリコの右腕を出すサニーだが、どうやら今までサニーの髪に取り込まれていた様子。
磁石の様に腕と肉体が引き合い、元通りに腕を付けたトリコ。
その上で暗技を使って完治させた小松ですけど、こういう事が出来るとなると手足が吹っ飛んだくらいでは心配する必要もないのかも知れません。
一方、肝心のペアだが、中からスープが出るのはかなり遅い様子。
ボールにたまるのを見ながら５０億頭の猿に飲ませるのにはどれだけかかるか分からないのだという。
さすがに頭を抱えるトリコたちだったのだが…。
何と、そんな一同の前に本物の味仙人カカが現れた！？
ペアが一人前の１８０ｇ溜まるのに約２時間かかるため、５０億頭に行き渡らせるには２億年かかると言うカカ。
そんなカカに攻撃をしたゼブラだが、拳が体をすり抜けてしまったらしい。
「魂の世界」で「ペア」の捕獲法を自分に教えてくれたのは紛れも無くカカだったと言う小松。
これから本当の調理法を教えると言うカカですけど、だとしたら本物のカカはすでに亡くなっていて、ブルーニトロはそれを最初から知ってて成りすましたのかな？
だとしたらこっちのカカは壁画の秘密も知っていたのか？
ペアの捕獲法や調理法などはブルーニトロの方のカカはもっともらしい事を言っていただけで本当は知らなかったのでしょうか…？
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