
週刊少年マガジン連載「UQ HOLDER!」第74回です。
世界を救った英雄ネギ・スプリングフィールドの孫と呼ばれ、不死人一家“UQ(悠久)ホルダー”ナンバーズ・NO.7の称号を持つ近衛刀太。
何とか目を覚ました刀太だったが、自分はネギの孫などではなくクローンである事実に思い悩む事に。
その上で自分は雪姫が好きだと九郎丸に告白する。
そんな中、襲撃者の置き土産というべきホロ動画を見つけた九郎丸だったのだが…!?
一年後のまほら武道会本戦での再戦を要求してきたフードの襲撃者。
自分まで辿りつけなければどうなるか今から見せると言う謎の少女だが、九郎丸はそれが録画ではなくリアルタイム映像であると気がつく事に。
この街が人質だと言い、外を見るように伝えた少女。
何と、いきなりショッピングモールが大爆発を起こしたのだ!!
そんないきなりの大爆発だが、例のアフロが買い出しに出かけていた様子。
スラムの安物でなく、ちゃんと成分の分かる薬を買いに来たアフロ。
刀太のために出かけて犠牲になったという事実に加え、大勢の犠牲者を出した事にさすがの刀太もブチ切れてしまったらしい。
そんな刀太に一年後に自分の前に現れなければ同じ事がこの街に起きると言う少女。
子供まで殺した事に激怒する刀太だが、彼女に言わせると自分の周囲では子供はコロコロ死んでいたのだという。
「俺は世界をこそ憎むぜ 兄さん」
何やらかなり根は深いらしい少女。
かつてネギがフェイトを改心させるのにかなり苦労しましたけど、同じ様にこの妹と思わしき少女の気持ちを晴らすのは並大抵の覚悟では出来ないのかも知れません。
そんなかなり厳しい環境にいたらしい少女ですけど、あるいは彼女もネギのコピーとして作られ、刀太と違って何か兵器の様な扱いでも受けていたのでしょうか?
かつて両親が死んだ際に雪姫に預けられたシーンが描かれた事もあった刀太ですが、もしかするとその時ネギのコピーは数体存在していて、テロか何かで刀太以外は何者かに奪取され、その後闇の世界で取引されたりと悲惨な運命を辿っていたのかも知れませんね。
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