岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第１３７回です。
初恋話を暴露し、自分の頭の中に奈波がいる事を証明した良太。
その奈波にお願いされ、黒服は寧子たちをもう追わないと宣言する。
そこに現れたヘクセンヤクトの美樹だったが、黒服はヴィンガルフで数人しかいない全ての情報を開示されている上級研究員なのだという。
美樹たちが反乱を起こしたはヴィンガルフの本当の目的を知らないからだと言う黒服。
そんな黒服が口にした佳奈の姉について質問する初菜だったのだが…！？
黒服が姿を消し、ショックを受ける佳奈姉。
ようやく見つけた妹への手がかりを失った佳奈姉を慰めようとする男記者だが、実は失ったのは妹への手がかりだけではなかったのだという。
「私は…大切な恋人を失ってしまったのよ…」
何と、毎日ご飯をあげたりひげを剃ったり体も全身くまなく拭いてあげているうちに愛情がわいてしまった？
自分を置いて逃げてしまったと、勝手にストーリーを作って涙する佳奈姉。
男が記憶を取り戻したのならＶ機関に襲撃される可能性があると、この場を引き払う事を提案する男だが、それも受け入れられないらしい。
「あの人が私恋しさでここに戻ってくるかも知れないじゃない！！」
最早重傷としかいいようがない佳奈姉。
結局はイケメンならなんでもいい様な事を言う佳奈姉ですけど、こんな惚れっぽい女だったの？
何だか今までにも彼女に追い掛け回された男が何人もいそうな気さえするんだが（笑）。
その一方で、この佳奈姉が黒服にとって大きな存在になるというのはありそうな気もします。
実は意識のない黒服の相手をするのにいつも一人でいる時の様に全裸でいて、女の子のパンツ脱がし男の眼にはしっかりその裸体が焼きついていた…とか？（笑）
ヴィンガルフで散々人を殺し、命を何とも思っていない黒服が佳奈姉に銃を向けたものの躊躇するような展開がもしかするとあるかも知れません。
高屋が初菜に食い下がって段々と認めてもらえる様になったのと比べるとハードルは高い気がしますけど、彼女が黒服にとって大きな存在になったりしたらちょっと面白いかも知れませんね。
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