
高橋留美子「境界のRINNE」第273回です。
果たして、今や死神の存在は街の公認なのか?
どういう経緯なのかドーナツ店に仕事をしにやって来たりんね。
店の天井に何かが這い回った様な跡がついており、店員によれば洗っても洗っても落ちないのだという。
十日ほど前から起き始めたその怪異によって客足が遠のいてしまったと言う店員。
その店員によれば若くて髪の長い美人が店に来る様になってから怪異が激しくなったしまったらしい。
毎日この時間にやって来るというその美人客を待ち伏せていたりんね。
だが、それは姉祭先生の事だった?
りんねではなく桜と十文字に相談事を持ちかけていた姉祭先生。
しかも珍しくコーヒーをおごってくれるらしい。
そんな店内でりんねと顔を合わせた姉祭先生。
りんねも相談に乗って欲しいと言う姉祭先生ですけど、やはり彼女にとってりんねとは使い勝手のいい生徒なのか?(笑)
また、その店員の「若くて髪の長い美人」という言葉にピンと来なかったりんねですけど、やはり高校生から見ると年上の彼女は「若く」は感じなかったのかな?
同時に彼女がどういう性格の人間なのかもよく知ってますし、「美人」というより「ケチなしみったれ女」のイメージの方が強くてピンと来なかったのかも知れません(笑)。
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