
高橋留美子「境界のRINNE」第269回です。
それぞれ何処かの学校に通っている若手の死神たち。
これまで死神一高くらいしか名前が出ていませんでしたが、今週はついに鳳が通う学校が登場しました。
その名も聖・薔薇冠死神女学園という事で、仰々しい名前の学校に通っていた鳳。
良家の子女が通うゆとりある校風で知られる学園であり、金持ちの彼女らしい学校に通っていたらしい。
そんな学校で補習を言い渡された鳳。
実は猛犬捕獲実習の日を休んだため、これをやらないと落第なのだという。
成仏出来ない猛犬がうろついていると人の霊が追いかけられて混乱するため、かなり重要なカリキュラムらしい猛犬捕獲実習。
早速見つけて捕獲しようとする鳳ですけど、こういう仕事って学生ではなくそれこそ架印たちお役人の出番の様な気がします。
そんな猛犬とバトルしているうちに首輪を落とし、何かがかかって電柱に頭を打ち付けてしまった鳳。
その鳳に気がつき、飛んで行きそうになったロープを手にする桜だったのだが…。
何と、その首輪には人面犬がかかっていた!??
いきなり巻き添えを食う事になってしまった桜。
手を離せば済む話なのに離せなかったのは鳳に頼まれたから?
変に律儀な桜ですけど、このあたりが鳳やれんげとは違うところかな?
そんな律儀さが仇となってしまったのか、トラックに轢かれてしまった人面犬の幽霊。
そのショックで記憶を失った幽霊ですけど、普通に物理的なダメージを受けてますし、幽霊というよりは普通の人には見えないただの透明人間みたいです(笑)。
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