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Channel: いけさんフロムエル
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「山田くんと7人の魔女」~もうひとりぼっちなんかじゃない!盤上の自由軌道と元魔女の駆け引き!!

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y潮と飛鳥1

吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第143回です。

紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子たち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生にして生徒会会長秘書の山田竜。
玉木が会長選挙に出馬する一方、山田たちはノアを使って将棋部潜入を試みる。
だが、そこで待っていたのはかつてノアをいじめていたクラスメイトの八十島かおりだった。
自分の事を忘れている彼女に激怒するノア。
まさかのトラウマの相手登場に本気で潜入捜査をする気になったノアだったのだが…!?

もらって来た入部届にさっそく自分の名前を書いたノア。
そんなノアに慌てる山田だが、八十島かおりは魔女だと考えたらしい。
どうやら飛鳥や潮が仕切る将棋部は魔女の巣だとでも考えたようですけど、だとすると純粋に将棋をやりたくて入って来た人はいないのかな?
どういう経緯で集まった者たちなのか分かりませんが、やはり飛鳥たちが動いた結果なのでしょうか?

自分にかけた操作の能力は解除しない様にお願いするノア。
ひとりではやっぱり怖いと言うノアですけど、自分がロボットの様に操られてしまう事は怖くは無いのかな?
あるいは自分をいじめていた相手と対峙する方がその何倍も怖いと感じているのか?
その将棋部で早速飛鳥と潮と顔を合わせたノア。
2人ともノアの事は良く知っており、何かうらがると感じたらしい。

最初から疑惑の目を向ける飛鳥たち。
悠理が山田に能力を与えた事を考えればその関係者が来れば疑って当然ですけど、結局彼女はノアを通して山田が見ているとは思わなかったのかな?
今回の反応を見ると微妙ですが、分かっていて知らないフリをして、相手の出方を伺っている様にも感じられます。
その一方で、悠理が山田にした事を知らされていなければ本当にただ疑っているだけなのかも知れません。
その場合将棋部内でも意思が統一されていない事になりますし、山田たちもそのあたりに突破口を見出す事になるのかも知れませんね。

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