
ゲッサンにて連載中の島本和彦「アオイホノオ」通算79回目です。
課題の撮影をするため、焔の下宿に集まった仲間たち。
今週の「タッチ」を読むようにサンデーを出したジョウだったが、それは主役の達也がついに真の力を見せるも空振りで終わるというものだった。
その展開に心の中のあだち充を現実のあだち充が裏切ったと感じた焔。
その一方、新人コミック大賞の一次審査通過名簿に焔燃改め炎尾燃の名前が掲載されているのを見つけ、かつてない奇声をあげる焔だったのだが…!?
1981年11月2日になり、大芸祭を向える事になった焔たち。
大勢の人出に驚く焔だが、卒業生であるツイストの世良公則が来ているのだという。
普段は女の子なんて全然見ないのに女の子ばかりになっている事に戸惑う焔たち。
どうやらコンサート目当ての来場者がかなりいるらしい。
そんな大芸祭だが、やはり焔は焔なのか?
いきなり古本で「ロボット刑事」のコミックスを買う焔。
懐かしの「KC」マーク入りのコミックスですけど、最近は古本屋でもあまり見かけなくなって来た様な気がします。
そんな中、プロレス研と忍者研による対決が目に入る焔だが、その気になるきっちゃんをよそに焔はあまり関心がない様子。
本物なら見たいが、研究している者同士が戦うという事に意義を見出せなかったらしい。
そんな大芸祭で「ペンギン村」の名前をいくつも見たらしい焔。
「Dr.スランプ」の人気を実感する焔ですけど、この時期アニメが一年目後半ともなれば知名度は抜群だったはずです。
その一方で、ラムのコスプレに代表される「うる星やつら」などはどうだったのか?
当時人気爆発だった事を考えると何かはあったと思うのですが、やはりアニメ放送開始一ヶ月程度のこの時期では「ペンギン村」ほどのインパクトは出せなかったかも知れません。
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