
週刊少年ジャンプ「BLEACH」第610回です。
ついに全身が墨に覆われてしまったユーハバッハ。
そんな相手に「黒蟻」という名を与えた和尚だが、“真打”『しら筆一文字』に塗り潰されたものは名前を失ってしまうのだという。
圧倒的な力を見せてユーハバッハを追い詰めた兵主部一兵衛。
だが、ユーハバッハはその能力「全知全能(ジ・オールマイティ)」を発動させ、和尚の墨の力を破ってしまったのだ!!
「陛下は平時眼を瞑じて戦っておられた」
封じられし滅却師の王は900年を経て鼓動を取り戻し、90年を経て理知を取り戻し、9年を経て力を取り戻すのだが、その力の9年が終わらぬ内に眼を開けば「A」の力は制御を失い星十字騎士団の力を奪い尽くしてしまうかも知れないのだという。
そんな陛下が眼を開けたという事は力の9年が終わったという事だと言うハッシュヴァルト。
「我々の千年に渡る祈りが ようやく報われる時が来たのだ」
どうやらようやく本来の力を取り戻したらしいユーハバッハだったのだが…。
ようするに今回の戦いは待ちきれずにフライングで始めてしまったという事なのかな?
戦いが始まってから何ヶ月も経っている訳ではないですし、普通にもう少し待ってから戦いを始めても良かった様な気がします。
もしかすると死神側にその動きがバレるなど、早めに開戦しなければならなかった理由が何かあったのかも知れません。
眼を開いた自分はその瞬間から遥か未来に渡る全てを見渡す事が出来、見渡したものを全て知る事が出来ると言うユーハバッハ。
知った力は全て自分に味方し、その力で自分を倒す事はおろか傷付ける事も出来なくなるのだという。
何やら絶対無敵としか言いようが無いユーハバッハ。
そんなユーハバッハを倒せるとしたらユーハバッハであっても「見渡す事が出来ない能力」なのか?
何か言ってて自分でもよく分かりませんけど、未来ではなく過去に影響を与える「月島さん」が助っ人として現れ、リアルで「月島さんのおかげです」をみんで口にする展開はないのでしょうか…?(笑)
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