
岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第127回です。
突然現れ、怪物化した初菜を木っ端微塵にしてしまったマキナ。
その姿に衝撃を受けたヘクセンヤクトのメンバーだったが、彼こそは高千穂が100年をかけて作り出したソーサリアンの素体なのだという。
そのマキナの体が溶け出してしまい、絶体絶命のピンチを乗り切った良太たち。
そんな中、初菜のドラシルを発見し、復活の可能性がある事を伝えるカズミだったのだが…!?
カズミの提案に驚くも「有り得ない」と否定した美樹。
そんな美樹を無視してドラシルをつかんでハーネストに戻す良太ですけど、素手で触ったものを体内に入れるって、衛生面は問題ないのかな?
そのドラシルが開閉スイッチを押したのか、そういう仕組みになっているのか入った途端にフタが閉まったハーネスト。
何と、その瞬間に初菜独特の再生が始まったのだ!!
「ちょっ…マジ?」
元研究所の職員であっても見た事がなかったのか、腑卵から復活した初菜に驚く美樹たち。
どうやらヘクセンヤクトの情報も絶対ではなかった様ですけど、何やら初菜だけでなく他の魔女が腑卵した場合でも助かる可能性が出てきた気がします。
これまで魔女は殺さないとダメだと主張してきたヘクセンヤクトですが、良太に「だって初菜は助かっただろ?」と言われると今までの様に簡単に殺すという判断は出来ないかも知れません。
復活と同時に高屋の復活にも取り掛かった初菜。
「まぁこいつは…他人のケガを治せる時点でAランク相当の魔女だったが…」
「死んだ人間さえ生き返らせるようじゃもう…コードネーム付きでもおかしくない力だな…」
「なんでこいつがBクラスとして処分されるところだったのか…」
初菜の力をかなり評価する丸メガネの男。
Bクラス扱いだったのは本人にやる気がなかったからでしょうけど、カズミも本当はコードネーム付きでもおかしくなかった訳ですし、研究所の判定方法にはちょっと問題があるんじゃないのかな?
本人にその気がなければ低くなってしまう訳ですし、何かもっと「採血すれば分かる」くらいの簡単で明確な判定方法が欲しい気がしますね。
続きを読む