
週刊少年マガジン連載「UQ HOLDER!」第59回です。
不死人一家“UQ(悠久)ホルダー”ナンバーズの任務でアマノミハシラ学園都市にやって来た刀太・九郎丸・夏凛・一空の4人。
小夜子を止めるべく飛行船に突進した三太だったが、すでに相手を認識出来なくなっていた小夜子はそんな彼を攻撃してしまう。
さらに操られた九郎丸が現れ、絶体絶命の危機に陥った三太。
そんな中、ついに復活した刀太が現れ、九郎丸の前に立ちふさがるのだが…!?
小夜子を三太に任せて九郎丸と戦う事にした刀太。
「とことんつきあうぜ!!九郎丸!」
剣と剣の激突となった両者ですけど、互いに不死身である事を考えると決着がつかないまま時間だけ過ぎる事になっちゃうのかな?
そんな2人の様子に驚く稲垣シンジだが、やはり刀太に無理矢理連れ出されたらしい。
自分はクズだが、夜な夜なホームレス狩り狩りをやっている三太も同類だと言う稲垣。
「でも…それだけって訳じゃない 朝から晩まで一生クズって訳じゃない」
「だろ?」
クズじゃないところだってあると言って同意を求める稲垣だが、三太は「この世から消え去るしかないようなどうしようもない奴はいる」という思いは否定出来ない様子。
それでも刀太を連れて来てくれた事に礼を言った三太。
彼とは最悪の再会でしたけど、どうやらそれなりに心を通わせる事が出来た様です。
果たして、この出会いは三太自身の考え方を変えるキッカケとなったのか?
今回どんなクズであってもクズのままではないと知ったのは彼にとってひとつの転機になったはずです。
この戦いが終われば刀太たちのいるUQホルダーに入ると思われる三太。
ホルダーの任務によっては当然クズでも助けなければならないケースもある訳で、今後の事を考えるとここで稲垣ときちんと腹を割って話す必要があったのかも知れませんね。
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